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2006年 4月号



「今月の一枚」4月号では、『青い花瓶の水仙』(1965年) をご紹介いたします。

※今月までのバックナンバーは、ページの最下段をご覧下さい。



▲鈴木清一作『青い花瓶の水仙』
(1955年)
油彩・カンヴァス、42.0x33.0cm、個人蔵(西宮市)



清一は水仙が大好きで、繰り返し描きました。「今月の一枚」の2003年3月号では『水仙』を、また、2004年2月号では水仙に紅椿を添えた『早春』をご紹介したことがあります。寒い冬が終り、春の訪れを告げる清楚で可憐な姿が彼の気に入っていたのでしょう。

今月の作品には青い花瓶に生けた水仙が描かれています。清一が知人宅の慶事に際して贈ったものですが、お祝いに相応しい爽快な気分に溢れた明るい作品です。
金色の背景が水仙をひときわ優雅な姿に引き立てています。中程が鼓状に括れた六角形の青い花瓶は清一が特に気に入っていたもので、彼の静物画にたびたび登場するものです。この花瓶と同じ青色が背景の一部に塗りまれています。いかにも無造作な筆遣いに見えるのですが、その効果は見事としか言いようがありません。

 


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2006年 2005年
12月:『神戸山手風景』
11月:『秋の渓流』
10月:『天王山農場 本館』
9月:『芙蓉』
8月:『ぶどうと桃』
7月:『街頭スケッチ』
6月:『六甲風景』
5月:『若葉の明石公 園』
4 月:『神戸山手風景』
3 月:『神戸メリケン波止場』
2月:『水戸県庁前 堤の並木』

1 月:『青いリボンの少女』
2004年 2003年
12月:『山本五十六 元帥の生家』 
11 月:『月見山晩秋』
10月:『ぶどうと西洋梨』

9月:『中之島公園』
8月:『山百合』
7月:『丹頂鶴』
 
6月:『月見山の家の 庭』
5月:『舞子の風景』

4月:『鬼塚貫一氏 像』
3月:『倉敷の家』

2 月:『早春』
1 月:『自画像』
12月:『少女』 
11 月:『秋深まる』 
10 月:『染付け皿と秋果』
9月:『窓からの風 景』 

8 月:『石廊岬』
7 月:『婦人像』
6 月:『水戸弘道館』 
5月:『布引の新緑』
4月:『山ざくら』
3月:『水仙』

2月:『早春の六甲』
1月:『小菊』
2002年  2001年
12月:『根室原野の 鶴』
11 月: 『筑波山』 
10 月: 『篠原本町の庭』   
9 月: 『八千代像』  
8月:『九歳の八千 代』  
7 月:『会下山風景』
6月:『舞子の松』
5月:『赤い本』

4 月:『菊池辰重氏像』
3 月:『代々木風景』
2 月:『春のうた』
1月:『雲と牛』
12月:『天王山農 場』
11月:『初秋』

10 月:『月見山風景』
9 月:『孔雀』

 


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