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2006年 7月号



「今月の一枚」7月号は、制作時期や場所が不明な作品、 『海岸の風景』をご紹介します。

※今月までのバックナンバーは、ページの最下段をご覧下さい。


 清一は多くの風景スケッチを残しましたが、その多くは場所も日付も分からないままになっています。そこで、今月から「今月の一枚」の趣向を少し変えて、みなさんにわたしの謎解きの指南役をお願いすることにいたしました。

どこを描いたのかが分からない、清一の風景スケッチの場所(および時期)を特定するのが目的です。
おぼろげなご記憶、わずかな情報でも結構ですので、ご協力をお願いいたします。

お心当たりがおありの方は、
メールにて詳細をお知らせください。
清一の絵画作品絵はがき(6枚セット)を差し上げます(絵はがきの送付先、お受取人様のお名前も併せてご記入ください)。

 


▲鈴木清一作『海岸の風景』(制作年不詳)
水彩・紙、27.3x37.2cm、個人蔵(厚木市)


戦後、日本の風景は劇的な変化を遂げました。海岸線は埋め立てられて工場が進出し、高速道路や新幹線の橋梁が静かな田園風景を切り裂くように走り、伝統的建築物はスクラップ・アンド・ビルドによって機能本位の建物に変わりました。
清一が生きた時代の風景が、現在もそのままの姿で残っているということは、期待する方が無理なのかも知れません。しかし、このスケッチに描かれているような風景なら、あまり大きな変化を受けずに残っているのではないでしょうか?

海岸まで迫った急傾斜地に作られた段々畑と、樹木が生い茂った特徴のある形の小島(あるいは半島なのでしょうか)、それに遠方に見える平坦な島影が謎解きの鍵となりそうです。
海に浮かぶ船の形から、このスケッチは戦前ないしは戦中に描かれたものと思われれます。瀬戸内の風景のように見えるのですが、もちろん確信はありません。

 みなさんからのご連絡をお持ちしています。 info@suzuki-seiichi.com


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バックナンバー


2006年 2005年
4月:『青い花瓶の水仙』
3月:『戦前の旧居留地風景』
2月:『室津の梅』
1月:『雪の月見山』
12月:『神戸山手風景』
11月:『秋の渓流』
10月:『天王山農場本館』
9月:『芙蓉』
8月:『ぶどうと桃』
7月:『街頭スケッチ』
6月:『六甲風景』
5月:『若葉の明石公園』
4 月:『神戸山手風景』
3 月:『神戸メリケン波止場』
2月:『水戸県庁前堤の並木』

1 月:『青いリボンの少女』
2004年 2003年
12月:『山本五十六元帥の生家』 
11 月:『月見山晩秋』
10月:『ぶどうと西洋梨』

9月:『中之島公園』
8月:『山百合』
7月:『丹頂鶴』
 
6月:『月見山の家の 庭』
5月:『舞子の風景』

4月:『鬼塚貫一氏 像』
3月:『倉敷の家』

2 月:『早春』
1 月:『自画像』
12月:『少女』 
11 月:『秋深まる』 
10 月:『染付け皿と秋果』
9月:『窓からの風 景』 

8 月:『石廊岬』
7 月:『婦人像』
6 月:『水戸弘道館』 
5月:『布引の新緑』
4月:『山ざくら』
3月:『水仙』

2月:『早春の六甲』
1月:『小菊』
2002年  2001年
12月:『根室原野の鶴』
11 月: 『筑波山』 
10 月: 『篠原本町の庭』   
9 月: 『八千代像』  
8月:『九歳の八千代』  
7 月:『会下山風景』
6月:『舞子の松』
5月:『赤い本』

4 月:『菊池辰重氏像』
3 月:『代々木風景』
2 月:『春のうた』
1月:『雲と牛』
12月:『天王山農場』
11月:『初秋』

10 月:『月見山風景』
9 月:『孔雀』

 


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